今月5日に発売したSphere「ヨスガノソラ」(※リンク先ミラー)終わりました。両親亡くなり、祖父母が住んでた田舎の家に越してきたところから始まる物語ですが過去のできごとがいくつもからむストーリーはなかなかよかったです。

【以下ネタバレ注意】

いいか、みんな
        (゚д゚ )
        (| y |)

   主人公の悠(はるか)と、双子の妹穹(そら)。
      悠  ( ゚д゚)  穹
       \/| y |\/

    二つ合わされば
        ( ゚д゚)  悠穹
        (\/\/

「はるかなる、そら」になる!
        ( ゚д゚) 悠なる穹
        (\/\/


【攻略順】
奈緒 → 一葉 → 初佳 → 瑛 → 穹

ん、まぁ例のごとく攻略順方程式に準じてクリアしていきましたけども、一葉が2番目なのは一葉クリアしないと初佳さんやれないのかなとか思ってたからです。実際どうだったのかは知りませんけども。

順番自体はそんなに気にしなくてもいいかもしれませんが奈緒と穹、一葉と瑛はそれぞれ話の背景が重なってくるのでそのあたり加味して攻略すればいいのかなと思います。個別ルートへの分岐は比較的早いんじゃないかなと思います。選択肢も各ヒロイン1つずつといった具合ですのであまり悩む必要はないです。

奈緒と穹のルートでは、過去に奈緒が悠を犯したというできごとがひとつキーポイントになってます。奈緒はそのできごとにずっと苦しんできた、穹は実はいうとその現場を見ていた。奈緒ルートでは終盤穹とのいさかいになり奈緒が悠を避けるようになります。穹ルートでは中盤で和解しますが、この事件というものが後の穹の行動に与えた影響というのはかなり高いでしょう。

一葉と瑛のルートは、2人の出生がとかくものをいう話になってきます。実はいうと異母姉妹。一葉の母は父の正妻で瑛の母は渚家の手伝い(この記憶は曖昧)だったのですが、一葉の父が瑛の母に一時手を出してしまい同じ日に生まれたのが2人で瑛は母の疾走と一葉の母の反対で、今住んでる神社のおじいさんに引き取られたという背景。
一葉ルートは「悠と瑛どちらをとるか」で一葉の心が揺れ、瑛ルートではその「出生の秘密」の根底で瑛と悠が苦悩します。

初佳ルートは「元彼と悠どっちをとるか」で揺れる初佳。この話にはやひろさんや亮平がキーポイント。特に亮平の留年した真の理由なんかも初佳ルートにならないとわからないんですよね。

伏線がけっこうからんでてどのルートも面白かったですが、ボリュームとしてはやはり穹のルートが一番長かったような感じ。まぁ「近親モノ」のちょっと重たい部分も軽めにありますがこれこそがクライマックスの大事な点。「義妹」とは大きく異なってくる部分じゃないかな〜と。あと、私の通ったルートだとだんだん

        ☆ チン  〃  ∧_∧   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
          ヽ ___\(\・∀・)< 委員長マダー?
             \_/⊂ ⊂_)_ \_______
           / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄/|
        |  ̄  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄:| :|
        |           .|/

っていう気になってくるのよね、不思議なことに。

委員長が最初から悠に脈アリアリで、穹ルートだと「好きです」光線全開なんですけどもここまで見てると「委員長にも幸せになってもらいたいよなぁ」と思わずにいられないのです。アンケートハガキには「委員長でFD希望」と書いて送ろうと思います。


萌特化書店員は奈緒ちゃん(*´Д`)ハァハァ推奨サイトです!

評点 95 / 100 点

委員長がもうちょっと報われたら100点(ぉぃ