諸君、私はエロラノベが大好きだ!

・・・いきなり下手こいてますが、まぁギルは毎月出る美少女文庫二次元ドリーム文庫の新刊はほぼ100%買い続けているわけです。普通のラノベは読んでも月数冊なのですが、エロラノベは多いとき月2ケタ読んでます。

おかげで今日現在の所持数160冊に達しました
(2008.11.09時点、美少女文庫と二次元ドリーム文庫)

で、突然なんですが愛好会みたいなものが作れないかと。
まぁあくまでも構想段階の話ですけどね。
 ここ最近ライトノベル市場が活況です。活況といっても売上うんぬんの話ではなく新規レーベルが増えるなどむしろ群雄割拠の様相を呈しておりサバイバルの時代に向かいつつあるような気がするといったほうがいいかもしれませんが。『涼宮ハルヒの憂鬱』『灼眼のシャナ』などなど、ライトノベル原作からコミカライズやアニメ化といった流れが見られます。そんな中、官能小説のラノベ化がここ数年で進んでいます。とはいっても扱ってる出版社自体が少ないので活況とまではいきませんが、少なくとも私が働いている書店では新刊で並ぶものは入荷分すべて売切れてしまうから驚きです。私も買ってるから買いたい人の気持ちはわかりますが(汗

まずもってですが私が冒頭記してる「エロラノベ(エロいライトノベル)」というものの定義なんですが、ライトノベルの様式を取る成人向け小説(Wikipedia-「ライトノベル」5章)の記述をもとに、「文庫サイズのジュブナイルポルノ」という風にとらえてもらえればと思います。ジュブナイルポルノでそのまま定義してしまうと新書サイズの「二次元ドリームノベルズ」などが含まれてしまうので使いません。

ですので、レーベルを挙げるとすれば

美少女文庫
二次元ドリーム文庫
青心社文庫
・二見ブルーベリー文庫(現在は刊行していない)

こういったところになると思います。

 エロラノベは単に「中高年層向けだった官能小説を挿絵などについて年齢層を引き下げた」とかそういうものではなくて、主人公の設定が美少女ゲームのそれと似たようなものになってたり挿絵を人気のイラストレーターが担当したりととにかく我々のような世代にも受けいられるように創作されているものなのです(と私が解釈している)。 ここ最近ではエロラノベの作家がラノベのレーベルで執筆をするようになる(エロラノベ執筆時のペンネームのまま)など、このジャンルの人気というか認知は上がってきているように思います。

 ただ、やはりまだ勢力的にというか大手アニメショップなどはともかく一般書店で棚を作るにはレーベルの数的に厳しいものがあるのでまだまだもっと、盛り上げていきたいんです、一ファンとして。
もうすこし扱ってくれる出版社が増えてくれないかなと。例えば成年コミックの主力、コアマガジンとかワニマガジンとか、あと昔「富士見美少女文庫」出してた富士見書房(現在の美少女文庫とは関係ないはず)とかといったところ。出版編集に「よし!やってみるか!」と言わせることができる状態を作っていけないだろうかという風に思うわけです。

そういったわけで「エロラノベ」というジャンルを応援しようよというわけで「エロラノベ愛好会(仮)」みたいなものを作ってみたいな〜と思ったという冒頭に戻るわけです。

とりあえずブログのカテゴリに「エロラノベ愛好会」を追加しました。
しばらくはこのカテゴリで書評やエロラノベの徒然を書いていこうと思います。



本出せるくらいになればいいですね(サークル的な意味で)
まぁ半分冗談ですが。

ご賛同いただける方いらっしゃったらメールかコメントください



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