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6/2(金)から美少女文庫の毎月恒例新刊試験販売の6月分がはじまりました。
6月のラインナップは

「僕には龍神のお姉ちゃんがいます」
著:青橋由高 挿:HIMA

「灼炎のエリス 私、勇者やめて雌豚になります!※えすかれ
著:天那コータ 挿:てんまそ

「スケベで鬼畜な師匠と素直で従順で美少女な弟子」
著:アナルカン 挿:西E田

の3作品ですが、アナルカン先生の新作はスクランブル発射発刊とのことで、試験販売には上がってきておりません。というわけで試験販売分を確保するために花金の飲み会を「美少女文庫買わないといけないので」と抜け出して閉店ガラガラぎりぎりのお店に駆け込んで買ってきたわけですが、

青橋先生が最強のお姉ちゃんを出してくれましたよ!!!

仮題が帯にそろっと書いてある「瀧波さんちの姉ドラゴン」だったのは記憶に新しいところですが、文字ったタイトル元のドラゴンとは全然違う、とにかく主人公の弟分愛したくて甘やかしたくて仕方のないお姉さんの超絶ブラコンっぷりがもうただただ素晴らしいの一言。17年上半期のマストバイ。お姉ちゃんオブお姉ちゃんであるからしてとりあえず買いなさい。四の五の言わず買いなさい。なにせもうどうしてこう青橋先生はブラコンお姉ちゃん語録をさらっと書き連ねれるのか、お前がお姉ちゃんか!!と言わずにはいられないくらいにさらっと超絶ブラコンお姉ちゃん語録が出てきます。おまけに最後のこの清々しい清涼感を伴う終わり方が本当に素晴らしい!もう一度このタイトルをよく覚えておいてください。「僕には龍神なお姉ちゃんがいます」いいですね?覚えましたね?あとは読むだけです。むふぅ。

そしてもう1冊が「灼炎のエリス」。twitterではすでに告知されてますが、天那光汰先生がエロくなると天那コータ名義になるそうです。その第一弾として、しばらくリリースのなかった「美少女文庫えすかれ」レーベルでの発刊となりました。3か月ぶりのえすかれなんですけれども、こちらは勇者なヒロインがとある後遺症で「悦んで便器」になる話です。ヒロインがめちゃくちゃにされるのが好きな方向け、と書くのはちょっと簡単にまとめすぎなような気もしますが、すごくわかりやすく書くと「●次●●リ●ム文庫」と「二●元ド●ー●ノベルズ」の間くらいですので、ハーレム・純愛とは真逆に"近い"感じです。えすかれでたまに出てた鬼畜同人系ともまた違うニュアンスです。ひょっとすると今後のレーベル展開の試金石的なニュアンスなのかなと思ったり。ただまぁ美少女文庫の仁義というか、話のまとめ方に仕上がっているので、そこは安心してもいいかなと思います。