さーて、今回からちょっとデータ化するにあたってイロイロと簡略化してます。

2014年4月始まりのアニメの売れ行きを私の職場で見るとどうなるかっていうものです。相変わらず2期ものは省いていますがこれは「アニメ化」に感化されて原作を手にとって買って行かれたファンの動きを見てみたいと思っているのでそういった形にさせて頂いてますのでよろしくおねがいします。集計した数字は直近1ヶ月のものになりますので放映開始前分も含まれていますが、これは売り場を作るにあたって実際のところ3月の下旬には冬アニメと入れ替えを行っていますので売場の展開と前評判の部分も評価に加えていいんじゃないかなと思ったのでこの算定期間になりました。ここのところはこれまでとはちょっと考え方変えてますね。

で、今までは各々のシーズンごとに売上冊数の一番高いタイトルの数字を基準にしてましたが、今回は過去のとある時期のとあるタイトル(同時期で一番売れたタイトルです)が基準になっていますがどのタイトルかについては特に申し上げません。今回は売上冊数からのデータしか出てきませんし、全てに同じ計算式をあてはめてますので順位自体にこの数字がどうだからといって変動がおきるようなことはありませんので。

発表についても今回はちょっと趣向を変えてみてみようかなと思います。

ではまず、原作がライトノベルのタイトルから

1位:812pt ノーゲーム・ノーライフ
2位:667pt 魔法科高校の劣等生
3位:631pt カゲロウデイズ
4位:299pt ブラック・ブレット
5位:150pt 彼女がフラグをおられたら
6位:102pt 星刻の竜騎士
7位:*79pt 龍ヶ嬢七々々の埋蔵金
8位:*35pt 棺姫のチャイカ

開始前の考えとしては、カゲロウデイズがトップなんじゃないかなぁと思ってたんですよ。一般書店なんで中高生が買ってってとか考えて、実際入荷量もそんな考えを反映した数にはなってたんです。次点で劣等生、ノゲラは3番手くらいかなって具合だったんですけれども、蓋を開けてみるとノーゲーム・ノーライフが1話終わったら気づいたら1巻無くなってました。休み明けたら狩り尽くされてて( ゚д゚)ポカーンですよ担当者(私です)

ノーゲーム・ノーライフも一応アニメ化セットと元々の在庫分でひと月くらいは対応できるだろうから放映初週の動き見てとか思ってたんですがーどしょっぱなからつまづきましたサーセンw で、2位と3位が僅差の劣等生にカゲロウデイズという風に続いております。ちなみに魔法科高校の劣等生も相当な数入れてます。この2タイトルもまだまだ頑張れる、ダッシュできるタイトルですねぇ。


つづいて原作がコミックのタイトル。

01位:880pt ハイキュー!!
02位:573pt 一週間フレンズ。
03位:544pt 僕らはみんな河合荘
04位:315pt ご注文はうさぎですか?
05位:240pt ソウルイーターノット
06位:236pt シドニアの騎士
07位:231pt ベイビーステップ
08位:222pt 極黒のブリュンヒルデ
09位:189pt それでも世界は美しい
10位:140pt 健全ロボ ダイミダラー
11位:122pt マンガ家さんとアシスタントさんと
12位:*84pt ブレイクブレイド
13位:*59pt 犬神さんと猫山さん
14位:*19pt 悪魔のリドル
15位:*13pt ピンポン (※文庫版で算定)
16位:**1pt 監督不行届

ピンポンは新装版が出てるので最終的にはそっちで出したいですね。まだ日が短すぎて。

まぁ1位は圧倒的ジャンプ力ですね。ハイキュー!!です。
2位は一週間フレンズ。しかしこれは品切れの期間がなければもっと伸びてただけに…3位は河合荘で4位がごちうさ。

ちなみにですが自分の店で最初に1巻が品切れたのはダイミダラーです。
どうなってるんだうちのお客様方は(歓び)



で、全部を合わせるとトップ5が

01位:ハイキュー!!
02位:ノーゲーム・ノーライフ
03位:魔法科高校の劣等生
04位:カゲロウデイズ
05位:一週間フレンズ。

という具合。

順調に今後も売れていきそうなタイトルですが、重版がもうすぐ入る一週間フレンズ。の伸びも気になるところ。その他気にしているところでは「ごちうさ」が筆頭ですが、シドニアにも期待してます。バイヤーがブレイクブレイド推しなので精一杯抵抗したいところ(マテ