ようやく出たよー！待ってたよー！！

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いやぁ、前巻で全国生チュー継やっちまったあの後がどうなったのかっていうのがね、みんなずっと心の片隅で気になってたよね？！っていう。そんな中「ファンタジア文庫から続刊出るよ！」って富士見書房の拡材で知って変な声出たのが2月のことでしたが、結局10巻から1年1ヶ月ほど経っての発売になりました織田信奈の野望 全国版11[AA]、じっくり読んだら3時間も経ってた件！

いやぁそれにしても今回は巻頭のピンナップからかましてくれましたよ、

ね　ね　の　し　っ　ぽ　ど　こ　か　ら　生　え　て　る　の　！　！

多分、にゃんこう宗的なのをふまえてねねに耳としっぽ生やしてるんでしょうけれども、全裸ですよ全裸。このねね犯罪的に可愛いです。むしろください（ﾏﾃｺﾗ

さてさて、この巻に入るととりあえず信奈は助かってますが、良晴でが行方不明という幕開けです。そんな状況でもこれまでの経験から生きているだろうという前提で動き出す信奈とその家臣団。中でも十兵衛ちゃんのヤンデレっぷりがもうたまらないです。イチコロなくらいに。この場合種子島で一発で死ねますね
このヤンデレっぷりが後半で爆発します。どう爆発するかは読んでからのお楽しみですが、後半はもうホントなんど笑ったことか。とにかく十兵衛ちゃんはかわいい。十兵衛ちゃんはウザかわいいのでｓ( ﾟ∀ﾟ)･∵. ｸﾞﾊｯ!!

んでもって良晴。毛利方に拾われた上に記憶喪失という苦難の連続。織田家臣団のこともすっかり忘れた上、すったもんだの上で小早川隆景にホレかけてしまいます。しかしこの毛利方での生活がまた良晴にとって新たな気付きに至らしめるのです。毛利にいる良晴の影と、不在にもかかわらず織田家に残る良晴の影。このふたつが木津川口の再戦で激突するのでした。

この1年の間に艦これがはやりましたが、今回も海での戦いが主になる上に戦法もなんだか艦これで見たことあるな―っていう陣形とかが出てきて思わずニヤリとしました。頭のなかで「T字不利」のカットインが入るなんて思いもしませんでしたよ。前巻10巻とこの11巻で上下巻的な位置づけらしくて10巻デキた段階でほぼ11巻もかたまってたみたいですけれどもこの辺りの話はうまく入ってるなぁと思わずにはいられませんでしたｗ

さぁもう一回読み直しますかね―