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昨日出張から帰ってきたのが日付変わって2:30くらいで、翌朝7:30には起床そのまま仕事というデスマーチを敢行してぶっちゃけ超ねむいので簡単に今日の雑記をば。

驚愕ハルヒが4年ぶりに発売しましたね。もともとは2007年6月1日発売。当時はこの発売日にあわせたカウントダウン用の立て看板があったりもしたんですよ。立て看板に「キョンからのメッセージ」が書店向けにあったり(前述リンク参照)ね。細かいネタもありましたけど、その立て看板もコミック担当が持って帰ったっきり、ひょっとして結局捨てたんじゃないかな・・・まさか発売される・・・とは思ってましたけど、こうして考えると本当に発売されたんだなぁと思う次第ですよ。

私は自分の店で事前に小さいながらもフェア作ったりして入荷前に盛り上げようとしてたんですけれども、なんとか発売までに入荷数の半分を予約で埋めることに成功して、店頭分もなんとか今日中に売り切ったようです。追加送品をダメもとでバイヤーに要請してるところですね。

そんな今日のハルヒ発売ではいくつか思うことがありました。

まず、入荷検品後の予約分の商品の作業をしてたときに「ほとんど印字や書かれた文字がうっすらになってしまって読むのに難儀する注文控え」があったんですね。かろうじて読めた受注日が

「2007年4月」

そらそーだわな、4年立てば紙もすれすれに自然と風化しちまうよなぁと・・・
んで結局この注文、お預かりした電話番号は携帯別人につながって固定電話は使われてない・・・ていうかこの人今この辺住んでるんだろうかという気すらしていますけれども、こういう2007年当時に予約してもらって風化してしまった注文控えというのがきっとどのお店にもかならずあるんですよ。これは間違いないと思います。ギルは今の店で3店目ですけれども前の2店でもあったのを確認してます。だから、この驚愕発売を待っていた人たちというのは控えが真っ白になってしまうくらいに待ち望んでたわけですよ。長かった、本当に長かった・・・

んで、ウチの店ではラノベの品出しって大抵11時くらいになるんですけれども、ギルが号令だして開店までに驚愕の品出しを完了したんです。そしたら開店して真っ先に入ってきたお客様が驚愕を即持ってそのままレジに来ました・・・この光景を見て「あぁ、やっぱりみんな待ってたんだよな」って思いました。

ちょうどいいペースで今日一日で店売り分も全部売っちゃいましたよ。
まだまだハルヒイズムのパワーは健在であるというのをまざまざと見せつけられた格好です