・都の漫画規制条例、修正案を再提出へ
こんなタイムリーな時にこんな本が出たので買ってみた。

平凡社新書から発売のマンガはなぜ規制されるのか - 「有害」をめぐる半世紀の攻防[AA]。戦後から現在までの漫画規制とその論争についての考察と検証が主だったものですけれども、「マンガの規制?反対!」と言ってはいたものの、歴史や根本的な問題点を薄くしか理解していなかった私にとっては非常に参考になる1冊でした。この機会にぜひとも読んでみてほしい1冊として紹介させていただきます。
さて、今日はマガジンのコミックが発売でした。

魔法先生ネギま!(32)[AA]とはんびじぶる(1)[AA]を買ってきました。今日はばんびじぶるを紹介…しようと思ったんですが、なんだろうあまりにシュールさが勝ちすぎてなんかイロイロとついてけないギルの頭がオーバーラップしております。存在感薄すぎる女の子がメインヒロインなんですが、弓矢直撃で血を吹き出して「恋しちゃった♥」ってそれもう「ゆるコメ」超えてシュールだよ!って思わずツッコみたくなるレヴェルでしたwそりゃたしかに「どーしてこうなった?」(帯コメントより)と言いたくなるわね。女子高生ゆるシュールコメディとでもいいましょうか、ツッコミどころありありなものが好きな方にオススメです。
あとは発売してちょっと経ってますが

図書委員長の品格(1)[AA]をようやく購入。官能小説大好きな女子図書委員長のお話ということでなぜ率先して買わなかったのか後悔してるレヴェルなんですけれども、作中ところどころ出てくる官能小説独特の生々しい文章を用いたりしながら進むおはなしはエロラノベ愛好会(仮)主宰のギルちんも超オヌヌメなことは言うまでもなくでございましてね、おすすめさせて頂くでございます。
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さてと、来週末のエロゲ話ですが、購入予定の2作品がともにマスターアップしましたので購入出来ることが確定的に明らかになりました。「失われた未来を求めて」(本日マスターアップ)と「なないろ航路」(マスターアップ済)の2作品。両方共体験版でかなりギル的期待値が高まってるので早く月末にならないかなーと胸を期待に膨らませているわけですがー!楽しみだなー
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どうやら秋葉原で美少女文庫新刊の配本があったようです。
今月は「私立お嫁さま学園」「お姉ちゃんが食べちゃうぞ がお!」「妹ぺろぺろ」「ツンマゾ!!!!姉妹でドレイ志願」の4冊となっております。
「私立お嫁さま学園」は主人公の嫁候補を集めるために設立された学園で男女比1:300のハーレム生活を営むお話…と思うかもしれませんが集められた300人のうち、スーパーコンピューターの計算により主人公との相性がSランクな4人のヒロインとのお話です。美少女文庫で4人は多いほうですが、河里先生にはよくある話ですけれども、今回4人とも個性的な属性持ちで話は最終的にはいつもどりハーレムな展開で終わりますけれどもバリエーション結構ある展開でしたので、なかなか楽しめましたよ。
「お姉ちゃんが食べちゃうぞ がお!」は親の再婚で姉弟になったふたりのお話ですが、お姉ちゃんの予想をはるかに超えたブラコンっぷりが読み始め1ページ目からこれでもかっていうくらいに綴られておりまして、はっきりいって「とんでもないブラコンお姉ちゃんが現れたぞ?!」と思わず唸ってしまったくらいなんですけれども、全体的にタイトルが示すようにひたすら弟をいろんな意味で余すところなく食べつくしてしまうお姉ちゃんの一本道っぷりに興奮がとどまることを知りませんでした。
「妹ぺろぺろ」は今日ツイッターでえらく発売情報が 流れておりましたけれども、こちらももう本当にタイトルどおりに妹がお兄ちゃんをぺろぺろしちゃうお話です。鷹羽先生はこれまで妹モノをいくつも執筆されていますけれども、過去作を大きく上回るあまあまいちゃらぶな妹モノ作品に仕上がっております。この妹のブラコンっぷりもなかなかなんですけれども、ティーンズ雑誌の情報を信じて兄の使用済み(性的な意味で)ティッシュを吸うとかね、ちょっと微笑ましくなるようなイベントもあったりしますけれども、とにかくいちゃらぶっぷりがたまらんです。ねちっこいお口のペッティング描写が特におすすめですので。
「ツンマゾ!!!!」は今回も「えすかれ」で登場な美少女文庫の問題作(褒め言葉)。ずっと主人公に暴力的に振舞っていた姉が実はいうとそのことを申し訳ないと思うようになっていて「あやまらなきゃ」と思っているのですがその気持ちがいつのまにか「主人公に同じようにしてもらわないと気がすまない」という風に変化していてある日突然「ご主人様になってあたしを調教しろ!」と主人公をご主人様にするために調教するとかいうわけのわからない状態になるんですがここからはもう葉原先生のいつもどおりの手のぬかりなさに興奮と笑いが止まらない状態です。ツンマゾシリーズは4冊とも世界観が共有されていますので、「!」「!!」「!!!」とあわせて読んでいればさらにおもしろくなることは間違いありません。
あと、22日ごろに青橋先生の黒本2冊目が出るようなのでそちらも個人的には楽しみにしている次第です。