yahooオークションの販促物巨大オリゼーについて

みなさんすでにいろんな情報サイトさまを経由してこの情報についてご覧になっていると思いますが、オリゼーのぬいぐるみとは別でこれからおこりうる可能性のあることについて注意喚起をしておきたいと思います。



先月末に『よつばと!』7巻が発売されたされた際に、メディアワークス(出版元)主催で「よつばと!応援団」という店頭ディスプレイコンクール(お店の陳列のアピール具合を競う企画)がありました。このコンクールは事前に応募(フェアセットの発注)をするのですが、応募した店舗先着500店に同日発売の海洋堂リボルテックよつばの書店特別版というものが配布され、実際に店頭でディスプレイされています。

発売から1ヶ月が過ぎ、そろそろフェアをたたむお店も出てくると思います(現に私のお店は撤去しました)。そうなると、おそらくディスプレイされていたリボルテックのよつばも自由処分となります。

その際に考えられるのは、最初に挙げたオリゼーぬいぐるみのオークション出品の事例と同様のことが起こりうる可能性があるのです。

「リボルテックよつば・書店販促版」

といったような風に銘打ってオークションへの出品があるかもしれないのです。ですので、私からここではっきりと申し上げたいとおもいます。

あのよつばは、市販のよつばと何ら変わりはございません。それどころか市販版についている顔・手首・水鉄砲・アイスチョコバーといった部品が無く、単に旗を持っているだけなのです。



上の写真は私の私物のよつばに店長から許可を得て持ってきた旗をつけただけです。

要するに、市販のパッケージのデフォルトの状態(笑顔の顔のパーツで何も持っていない状態)から手首をチョコアイスバー用のものに変えた状態のものに、金属の細い棒と取り付ける紙製の旗があるだけです。これに加えて支柱と土台もついてますが、市販版と違い、やや安定感に欠けます。紙製の旗セロテープで棒に固定してあるだけで、そんなプレミアが付くような仕様ではありません。

製品版と書店版をフィギュア単体で比べてみても製品版のほうが信頼性が高いです。ですので、もし今後オークションに書店限定版と銘打った商品が出品されたとしても絶対に高値で落札するなんていうことが発生した場合、得するのは出品者の書店関係者(と思われる人物)だけです。よつばがそのまま飾られていた場合、一定期間晒されてあわゆくば不特定多数のお客様がお触れになった可能性のあるものを落札するかもしれないことを考えればなおさらです。


最後にもう一度だけ書かせてください。



書店で飾ってあるよつば本体に

特別な仕様はいっさいございません。





みなさん、くれぐれもご注意ください。