美少女文庫の9月新刊タイトルの試験販売がはじまっていました。
無印1タイトル、えすかれ2タイトルの計3冊。えすかれには新人賞受賞作もあります。

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無印は青橋由高先生の姉モノタイトル「姉ウエイトレス! 姉の姉による弟のための洋菓子店」。
姉作家な青橋先生の最新お姉ちゃん'sの極度のブラコンっぷり、感服でございます。実姉ではなく義姉(主人公は養子)たちというかたちにはなるんですけれども、歪んだ弟愛がこじれにこじれ、弟は弟で卑屈さをこじらせて対人恐怖症になり、親は娘たちが息子に対する一番の悪影響のもとであると判断して弟くんを一人暮らしさせるのですが、そうはさせまい、もうこうなったらヤっちゃおうぜ!というノリで甘々な日々を過ごして完治!な姉ハーレムなんですよ!!プロローグの姉会議がもういろいろひどすぎて電車の中で笑っちまいましたよw

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えすかれは2タイトル。

「催眠!おっぱい学園」は9回目の新人賞受賞作。イササナナ先生デビュー作。えすかれでデビュー、挿絵はみさくらなんこつ先生…あー、遠野先生を思い出しますなw
女尊男卑のひどすぎる学園に唯一の男子生徒な主人公は、男子排斥の空気はびこる学園で人権が存在するとは思えぬいじめを女生徒たちから受けてるのですが、ふと見つけたほこらで出会った学園創立者な神様的な存在との超次元セックスにより催眠術っぽい力を授かり、学園を己のハーレムにしてしまおう!というお話です。いやぁひさしぶりにプロローグで泣いたね…いじめひどすぎるもん。

イササナナ先生の書き筋に関してはクセなく、読みやすい文体に思えます。えすかれらしい内容ですので今後どういう形で書いていかれるのか、注目していきたいと思っております。

「子作り学科、はじめました」はほんじょう山羊先生の3作目。主人公のおじいちゃんが学校に新たに設立した募集人員30名の「子づくり学科」唯一の男子生徒として主人公が送り込まれ、29名+先生の計30人とひたすらひたすら子づくりスクールライフを送るという、一見シンプルなんだけど中身は美少女文庫最右翼(うんこ側)に位置するお話です。まさかのうんこです。でもきれいなうんこなので問題無いんだよ?!

おむつ属性の向こう側としてのうんこ属性がはやくも確立された感があります
(おおげさに書きましたが、うんこはごく一部ですので。1プレイですので。)